LPIC-1 受験料・申し込み完全ガイド - Pearson VUE 予約手順と当日の流れ

LPIC-1 受験料・申し込み完全ガイド - Pearson VUE 予約手順と当日の流れ

この記事で得られる答え

LPIC-1 受験を検討する段階でぶつかる 5 つの疑問に、LPI 公式 / LPI Marketplace / Pearson VUE 公式の一次ソースを根拠として回答する。

  • LPIC-1 の受験料は 1 科目いくらか
  • 申し込みはどの順序で進めるか(3 ステップの全体像)
  • テストセンターと OnVUE オンライン試験のどちらを選ぶか
  • 当日の持ち物・本人確認書類は何が必要か
  • 不合格時の再受験待機期間は何日か

LPIC-1 の制度概要・有効期限・試験構成の詳細は LPIC-1 とは - 制度・試験構成・有効期限 を参照。合格点・問題数・試験時間の詳細は LPIC-1 難易度・合格点・配点 完全FAQ を参照。

LPIC-1 受験料(2026-05 時点)

LPIC-1 の受験料は 101-500 / 102-500 いずれも 15,000 円(税別) だ。(出典: LPI 公式試験料金ページ https://www.lpi.org/ja/exam-pricing/, 2026-05 時点)

LPIC-1 認定には 2 科目合格が必要なため、合計 30,000 円(税別)が目安となる。

科目別受験料一覧

資格 / 科目 試験コード 受験料(JPY・税別) USD バウチャー
LPIC-1(101 試験) 101-500 15,000 円 $200
LPIC-1(102 試験) 102-500 15,000 円 $200
LPIC-2(201 試験) 201-450 18,000 円 $200
LPIC-2(202 試験) 202-450 18,000 円 $200
Linux Essentials(各) 010-160 13,000 円 $120

(出典: LPI 公式試験料金ページ / LPI Marketplace https://global1.lpimarketplace.com/shop/exam-vouchers, 2026-05 時点)

支払い方法

JPY 決済(LPI Marketplace / Pearson VUE 直接)

LPI Marketplace では Mastercard / Visa / American Express / Discover に対応している。決済は SSL 保護された画面で行われる。(出典: LPI Marketplace, 2026-05 時点)

USD バウチャー(LPI Marketplace)

海外クレジットカードを持つ場合や円安局面での USD バウチャー購入が選択肢となるが、為替レートにより実質コストが変動する。購入時点のレートを確認すること。

価格は変動する場合がある。受験前に LPI 公式試験料金ページ https://www.lpi.org/ja/exam-pricing/ で最新価格を確認すること。

申込フロー全体像

LPIC-1 の受験申し込みは 3 ステップで完了する。所要時間は計 30 分程度だ。

  1. LPI ID を取得する — LPI 公式で受験者アカウントを作成
  2. Pearson VUE アカウントを作成 — 試験配信パートナーのアカウントを作成
  3. 試験を予約する — Pearson VUE で日程・会場・言語を選択して決済

Step 1: LPI ID を取得する

LPI ID は LPI のすべての試験で使用する受験者識別子だ。すでに LPI ID を持つ場合はこのステップをスキップできる。

取得手順

  1. https://cs.lpi.org/caf/Xamman/register にアクセス
  2. 氏名・メールアドレス・生年月日等を入力(試験当日の本人確認書類と氏名が一致する必要がある)
  3. 確認メールのリンクをクリックして登録完了

LPI ID の氏名は本人確認書類の表記と一致させること。不一致があると当日の受験を拒否される場合がある。

Step 2: Pearson VUE アカウントを作成

Pearson VUE は LPIC の試験配信を担当する世界最大の試験配信会社だ。LPI ID とは別に Pearson VUE 側のアカウントが必要となる。

取得手順

  1. 日本語ロケール URL https://wsr.pearsonvue.com/testtaker/profile/create/SignUp.htm?clientCode=LINUXPROFESSION&locale=ja_JP にアクセス
  2. LPI ID を入力し、氏名・連絡先等を登録
  3. アカウント作成完了後、試験予約画面へ進む

Step 3: 試験を予約する

Pearson VUE の試験予約画面で以下を選択する。

選択項目 内容
受験方式 テストセンター受験 または OnVUE オンライン試験
テストセンター https://wsr.pearsonvue.com/testtaker/find/testcenter/LINUXPROFESSION?locale=ja_JP で最寄りのセンターを検索
試験日時 希望日時を選択(テストセンターは座席空き状況に依存)
試験言語 日本語・英語・ドイツ語等から選択(選択肢は受験方式による)
決済 クレジットカードまたは事前購入バウチャー

予約完了後、確認メールが届く。予約番号を控えておくこと。

テストセンター vs OnVUE の選択基準

LPIC-1 はテストセンター受験と OnVUE オンライン試験のいずれかを選択できる。(出典: Pearson VUE LPI ページ https://www.pearsonvue.com/jp/ja/lpi.html, 2026-05 時点)

項目 テストセンター受験 OnVUE オンライン試験
受験場所 全国の Pearson VUE 認定センター 自宅や職場など静かな個室
対応言語 英語・ドイツ語・日本語・ポルトガル語・中国語(簡体字・繁体字)・スペイン語(7 言語) 英語・ドイツ語・日本語・ポルトガル語・スペイン語(5 言語、中国語なし)
本人確認 書類 2 点提示 カメラによるリモート確認 + 書類 2 点
受験環境 センターが用意(PC / デスク / 静音ブース) 自分で環境整備が必要
PC 要件 なし(センターの PC を使用) Windows 10+ または macOS 14+、有線接続推奨
回線要件 なし ダウンロード 6 Mbps 以上 / アップロード 2 Mbps 以上
到着時間 予約時刻の 15 分前 予約時刻の 30 分前(ルームスキャン・システムチェック要)
向いているケース 自宅環境が不安定 / PC 要件を満たせない / 緊張を場で解消したい 移動時間を節約したい / 静かな個室が確保できる / 回線が安定している

OnVUE 禁止事項(技術的要件)

仮想環境(VM)・タブレット・ヘッドホン・VPN・サブモニタは OnVUE では使用できない。試験中の通信安定性が合否に直接影響するため、有線 LAN 接続を強く推奨する。(出典: Pearson VUE OnVUE ページ https://www.pearsonvue.com/jp/ja/lpi/onvue.html, 2026-05 時点)

どちらを選ぶか迷う場合、初回受験はテストセンターを推奨する。設備・監督者が整った環境で試験に集中できるため、環境トラブルによるリスクを排除できる。

当日の持ち物と本人確認

本人確認書類(2 点必須)

LPIC-1 の受験当日は本人確認書類 2 点の提示が必須だ。1 点では受験できない。(出典: Pearson VUE 本人確認ページ https://www.pearsonvue.com/jp/ja/test-takers/tutorial/identification-1s.html, 2026-05 時点)

認められる書類グループ

書類は A〜D の 4 グループに分類される。下表の構成は Pearson VUE 公式本人確認ページ準拠(取得日 2026-05)。

グループ 書類例 条件
A グループ 運転免許証・パスポート・マイナンバーカード・在留カード・特別永住者証明書・障がい者手帳 顔写真付き政府発行 ID
B グループ 顔写真貼付・プラスチック印刷またはラミネート加工の社員証・学生証 顔写真付き民間発行 ID
C グループ 年金手帳・資格確認書・署名付きクレジットカード・公共施設カード 署名または氏名記載の補助書類
D グループ 氏名と顔写真または署名が確認できる国内発行書類 補助書類

※ 各グループに含まれる書類の最新版・詳細条件は Pearson VUE 本人確認ページ を参照すること。

有効な組み合わせ

  • A グループ 2 点
  • A グループ 1 点 + B / C / D グループ 1 点
  • B グループ 1 点 + C グループ 1 点

OnVUE 受験環境の要件

OnVUE でオンライン受験する場合、以下の環境要件を満たす必要がある。

要件項目 内容
OS Windows 10+ または macOS 14+
周辺機器 ウェブカメラ・マイク・スピーカー(ヘッドホン禁止)
回線(下り) 6 Mbps 以上
回線(上り) 2 Mbps 以上
禁止機器 仮想環境(VM)・タブレット・ヘッドホン・VPN・サブモニタ
受験前準備 30 分前到着・360 度ルームスキャン・システムチェック

(出典: Pearson VUE OnVUE ページ https://www.pearsonvue.com/jp/ja/lpi/onvue.html, 2026-05 時点)

OnVUE の技術要件は変更される場合がある。最新の要件は Pearson VUE OnVUE 公式ページ で確認すること。

キャンセル・予約変更ポリシー

試験のキャンセルや予約変更は Pearson VUE の受験者ポータルから行う。変更・キャンセルの期限や手数料については Pearson VUE 公式の最新ポリシーを確認すること。

Pearson VUE サポート窓口

窓口 電話番号 対応時間
一般(テストセンター) 0120-355-173 9:00〜18:00(土日祝除く)
OnVUE 専用 0120-355-583 9:00〜18:00(土日祝除く)

電話番号・営業時間の最新情報は Pearson VUE LPI ページ を参照すること。番号変更時の陳腐化を防ぐため、受験直前は公式サイトでの再確認を推奨する。(出典: Pearson VUE, 2026-05 時点)

試験当日の緊急連絡や OnVUE の接続トラブル時は OnVUE 専用番号に問い合わせること。

リテイク(再受験)ポリシー

LPIC-1 の再受験に関するポリシーは以下のとおりだ。(出典: LPI 公式 policies https://www.lpi.org/ja/policies, 2026-05 時点)

状況 待機期間
1 回目不合格後 7 日間(1 週間)
2 回目以降の不合格後 14 日間
合格後の同一試験再受験 最低 2 年間、同一試験の再受験は不可

異なるバージョンの扱い

101-400 と 101-500 など、異なるバージョンでも同一試験として扱われる。バージョンを変えて待機期間を回避することはできない。(出典: LPI 公式 policies, 2026-05 時点)

再受験ポリシーは LPI 公式 policies ページ https://www.lpi.org/ja/policies で最新情報を確認すること。試験によりポリシーが異なる場合がある。

よくあるトラブルと対処

遅刻した場合

テストセンター受験で予約時刻に間に合わなかった場合、入室を拒否される場合がある。事前に交通経路を確認し、余裕を持って到着すること。

本人確認書類の氏名不一致

書類の氏名が予約時の表記と異なる場合、受験を拒否されるリスクがある。LPI ID・Pearson VUE アカウント・本人確認書類の氏名を前もって統一しておくこと。

OnVUE のシステムチェック失敗

試験開始前のシステムチェックで失敗する主な原因は以下のとおりだ。

  • VPN の起動(試験中は VPN を停止する)
  • ヘッドホンの接続(スピーカーに切り替える)
  • サブモニタの接続(メインモニタのみにする)
  • 回線速度不足(有線 LAN に切り替える)

OnVUE 試験前に Pearson VUE の接続テストツールを実行して環境を確認しておくことを推奨する。

予約変更のタイミング

試験直前のキャンセルや変更は手数料が発生する場合や不可となる場合がある。学習計画が固まってから予約し、変更が必要な場合は早めに手続きすること。

よくある質問(FAQ)

Q. LPIC-1 の受験料はいくらですか?

101-500 / 102-500 各 15,000 円(税別、2026-05 時点)だ。2 科目合計 30,000 円が目安。USD バウチャーは $200/科目(LPI Marketplace)。(出典: LPI 公式試験料金ページ, 2026-05 時点)

Q. 受験料に消費税はかかりますか?

公式表示は税別 15,000 円だ。消費税の取扱いは購入経路(LPI Marketplace 直接購入 / Pearson VUE 直接決済)により異なる可能性がある。決済画面で最終金額を確認すること。

Q. 申し込みフローは何ステップですか?

3 ステップだ。(1) LPI ID を LPI 公式で取得 → (2) Pearson VUE で日本語ロケールアカウントを作成 → (3) Pearson VUE で試験を予約。所要時間は計 30 分程度。

Q. テストセンター受験と OnVUE オンライン試験のどちらが良いですか?

移動時間を節約したい / 自宅環境が静か / 安定したネット回線がある場合は OnVUE が便利だ。一方、自宅環境が不安定 / PC 要件を満たせない / 試験中のトラブルリスクを下げたい場合はテストセンター受験を推奨する。

Q. 当日の持ち物は何が必要ですか?

本人確認書類 2 点が必須だ。A グループ(顔写真付き政府発行 ID)2 点、または A グループ 1 点 + 補助書類 1 点が基本の組み合わせとなる。

Q. 試験は日本語で受験できますか?

テストセンター受験では 7 言語(日本語含む)、OnVUE では 5 言語(日本語含む)に対応している。予約時に言語を選択する。(出典: LPI 公式 LPIC-1 Overview, 2026-05 時点)

Q. 不合格だった場合、いつ再受験できますか?

1 回目の不合格後は 7 日間の待機期間、2 回目以降の不合格は 14 日間の待機期間が必要だ。異なるバージョンも同一試験として扱われる。(出典: LPI 公式 policies, 2026-05 時点)

Q. 合格後にスコア向上のため再受験できますか?

合格後は同一試験を最低 2 年間再受験できない。(出典: LPI 公式 policies, 2026-05 時点)

まとめ

LPIC-1 の受験料・申し込み・Pearson VUE 予約手順・当日準備の主要 5 ポイントをまとめる。

  1. 受験料 — 101-500 / 102-500 各 15,000 円(税別)、2 科目合計 30,000 円が目安(USD バウチャー $200/科目)
  2. 申込フロー — LPI ID 取得 → Pearson VUE アカウント作成 → 試験予約の 3 ステップ(所要約 30 分)
  3. 受験方式 — テストセンター受験(全国センター)または OnVUE(自宅・個室・Windows 10+ / macOS 14+・6 Mbps 以上)
  4. 本人確認 — 2 点必須(A グループ 顔写真付き政府発行 ID 2 点が最もシンプルな組み合わせ)
  5. 再受験 — 不合格後 7 日(1 回目)/ 14 日(2 回目以降)の待機期間、合格後は 2 年間同一試験再受験不可

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